備えあれば災い(わざわい)なし

自然災害や日常生活に潜むさまざまなリスクへの備えについて考えます

自転車との出会い

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今日は私の大好きな自転車のことを書きたいと思います。

 

 

自転車との出会い

 

今から15年ほどさかのぼり、私がまだ30代の頃の出来事です。

職場の同僚から「今度、サイクリング大会があるんだけど一緒に参加しない?」って。

 

当時の私は、スポーツとはおよそかけ離れた生活をしており、身体もブヨブヨ。

でも、職場の付き合いも大事なので、「自転車持ってないけど、貸してくれるなら参加してもいいよ」と二つ返事をしたのです。

 

さて、サイクリング大会は7月の開催。

あと2か月しかありません。

山岳地帯を2日間かけて縦走する初心者にはハードなコースのため、自転車ド素人の私は、とりあえず初心者向けの1日目のみのコースで申し込み。

さっそく同僚から自転車を借りて練習を開始したのです。

 

この時の自転車が「クロスバイク」であり、まさに自転車との出会いなのでした。

 

さて、約2か月、週末は近所の坂道をひたすらクロスバイクで「えっさえっさ」と上り下り。最初は、上りの坂道ですぐに脚をついていた私も、しばらく練習を繰り返すうちに、なんとか脚をつかずに坂道を登り切ることができるようになったのです。

「おっしゃー、これ行けるんじゃないの!」とちょっと自慢気な私。

そして、いよいよサイクリング大会当日がやってきました。

 

実は前日の夜、武者ぶるいじゃないんですが、妙に興奮してなかなか寝付けず、結局、ほとんど寝れずにほぼ徹夜でした。

「今日はちょっと体調悪いなー」と思いつつ、自転車を車に積み込んで、自宅から約20km離れたスタート地点まで行くと、そこには同じ職場から参加する同僚たちがスタート合図を今や遅しと待っています。

 

私が参加する初心者向けコースは、距離40km、標高差700mの峠を越えるコース。そもそも峠を自転車で越えたことのない私にとって、それは未知の世界。

まさにミステリーツアーです。

 

さあ、午前10時、一斉にスタートです!

それまでの眠気も一気に吹っ飛んで、意気揚々とスタートしたのはよかったのですが、すぐに一つ目のアクシデントが・・・

 

サイクリング大会は公道を走るため、大会規約により、参加者はヘルメットの着用が義務付けられています。

自転車用のヘルメットなど持ち合わせていない私は、「どうせ1回だけのサイクリング大会。ヘルメット買うなんてもったいない。」と、工事現場用のドカヘルを用意していたのです。 

ところが、これが暑いんですね。頭が蒸れる蒸れる。

 

走り始めてしばらくすると、峠に向かう上り道が立ちはだかります。

最初はなんとか我慢して走っていましたが、いよいよ限界になり、「えーい、こんなものいらん!」とヘルメットを外し、谷に向かって投げ捨てたのでした。

 

 「ふー、涼しい ( ̄▽ ̄) 」

 

そこからはしばらく快調に走行。

しかし、峠に近づくにつれ、坂道の勾配はどんどんきつくなります。

 

そのときです、二つ目のアクシデントが発生したのは・・

 

いきなり脚が攣ったんです。しかも両脚同時。

太ももの前側、いわゆる”大腿四頭筋(だいたいしとうきん)”です。

 

「ぎゃおーーーー!!」

 

これには参りました。

すぐに道端に倒れこんだ私。

しかし、脚が痛くて立ち上がれません。

 

後ろから登ってくる参加者の冷ややかな視線を感じつつ、なんとか立ち上がった私は、すでに自転車に乗るというモチベーションを完全に失い、自転車を手で押して峠に向かったのでした。

 

最初のmy自転車 SPECIALIZED(スペシャライズド)

 

なんとかサイクリング大会は完走。

しかし、なんとも不甲斐ない状況で、「もう自転車なんて乗るもんか!」と思ってた私ですが、なんと、大会から1か月後に自転車を購入したんです。

 

記念すべき自転車は、SPECIALIZED(スペシャライズド)の真っ赤なクロスバイク。

約5万円くらいのモデルでしたけど、嬉しかったですね。 

 

なんやかんや言っても、今思い出すと、実はあの忘れもしない上り坂での激闘の中で、自転車にハマっていたのかもしれません。

だって、普通のママチャリと比べたら、全然違いますもん。

 

前傾しすぎないアップライトな乗車姿勢で、ロードバイクの走りとマウンテンバイクの操作性を合わせもち、街乗りから通勤、サイクリングまで幅広い用途に対応するオールマイティーな性能を有するクロスバイク。

 

それからは、週末になるとクロスバイクに乗ることが楽しみで、あちこち出掛けましたね。

 

でも、それも長くは続きませんでした。

私、飽き性なんですかね・・・

2年間、そのクロスバイクに乗ったんですけど、いつしか倉庫に置いたまま、ホコリをかぶった置きものになってしまったのです。

 

ではまた。 

 


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