備えあれば災い(わざわい)なし

自然災害や日常生活に潜むさまざまなリスクへの備えについて考えます

学生時代の古き良き思い出、「真夜中のドア」

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「真夜中のドア」って歌、ご存じですか?
1979年にリリースされた松原みきのデビューシングルです。
オリコン最高28位に入った、そう、♪ Stay With Meで始まる、あの名曲です。

当時、私は中学生でしたが、あの頃流行っていた歌には、他にサザンオールスターズの♪勝手にシンドバッドや、世良公則&ツイストの♪燃えろいい女、などもありましたね。
今日は、そんな学生時代の出来事を書きたいと思います。

 

 

学生時代の下宿生活

 

私は学生時代、下宿していたことは以前の記事でも紹介しました。

木造2階建ての古めかしい建物で、1階には大家さんたち家族が住んでおり、私たち学生は2階の部屋を借りていました。
朝夕の2食はありましたが、風呂はありません。
トイレ、洗面台、洗濯機は共同。
食事の時間になると、大家のおばさんが「はーい、ご飯ですよ。」と大きな声で呼んでくれまして、1階の食堂でみんな揃って食事をいただくんです。

当時、この下宿には私も含めて4人の男子学生がいました。
年長は、長髪の浪人生。次に私と同じ高校の先輩(高3)と隣の高校の先輩(高2)。そして私(高1)です。
それぞれ六畳一間の個室でしたが、浪人生を除いて、他2人の先輩はよく私の部屋に来てくれまして、いろんな話をした記憶があります。

門限は22時。
夕食を済ませると、銭湯に行きます。そうすると、時刻はだいたい20時。
ここからは、勉強の時間です。

でもね、たまには夜に外出したくなるわけですよ。
未成年ですし、飲みに行くとか、そういうのではないんです。
純粋に、ちょっと夜の街を見てみたい。ただそれだけでした。

 

深夜の無断外出作戦

 

ある日の夜、一つ上の先輩が私にこう言いました。
「洗濯機のところから、屋根伝いに行くと外に出られること知ってるか?」
きっかけは、先輩のこの一言でした。

日頃から、大家さんに半ば監視され、勉強のストレスも溜まっていた私たち。
すぐに意気投合し、深夜の大冒険を企てたのです。

聞くと、この先輩。
つい最近にも、年長の浪人生と二人で抜け出して、近所の食堂で餃子を食べてきたとのこと。
大家のおばさんにバレたら大変なことですが、好奇心旺盛な私たちには、何のためらいや戸惑いもありません。

ルートを知る先輩が先導です。
まず、洗濯機のところから瓦屋根の上に出ます。
屋根の下は、大家のおばさんの寝室。
気づかれないよう、そーっと脚を忍ばせて前へ進みます。
屋根の端まで来ると、電柱がありました。
先輩がその電柱にひょいっと飛び移ります。
あとは下に降りるだけ。
このルートであれば、帰りもなんとか部屋まで戻れそうです。

 

目指すはすぐ先にある餃子屋

 

夜の街に降り立った先輩と私。
先輩が、ニヤニヤしながら小声でささやきます。
「楽しいだろ。d( ̄  ̄) 」

あとは、目的の食堂まで行って、餃子を食べたら作戦成功です。
下宿から食堂までは、わずか徒歩5分。

そして、ついに食堂の前に立った私たち。
真夜中のドア」を開けるのでした。

 

しかし、このスリル満点の冒険も長くは続きませんでした 理由ですか?

2週間後、また餃子が食べたくなって冒険に出た私たち。満腹になって戻ってきたところ、電柱のところで下宿のおばさんと鉢合わせしてしまったんです。

「あななたち、何やってるの?」と連れ戻され、再び「真夜中の下宿のドア」を開けたのでした。

 

ずっと大切にしたい古き良き思い出

 

今でも当時のことを思い出すと、鮮明にそのときの光景が蘇ります。

一緒に真夜中の冒険をした先輩とも学校を卒業して以来、一度も顔を合わせていません。でも、あんなにドキドキする体験は最近ないですね。

これからもこの思い出を大切にしたいと思います。

 

また今度。