備えあれば災い(わざわい)なし

自然災害や日常生活に潜むさまざまなリスクへの備えについて考えます

今からでも間に合う、台風が来る前の準備

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台風が接近しています。

台風の影響により、停電、断水、ガス供給停止、ガソリン等燃料の在庫不足、通信障害、食糧・飲料水等の不足などが心配されます。

食糧・飲料水、防災用品を準備するとともに、万一に備え、避難所・避難経路を確認してください。

避難勧告が出されたら、周囲の状況を確認し、指定された避難所へ避難してください。夜間や浸水が始まっている状況では、避難行動そのものが危険な場合もあります。無理に避難せず、自宅の2階以上に待機してください。

避難勧告が出なくても、身の危険を感じたら早めの避難を心がけてください。

 

 

台風接近の前日までに行うこと

 

台風が夜間に接近することも想定し、次の準備をしましょう。 

〇気象情報に関すること

・テレビ、気象庁のホームページなどから台風のコース、大きさ、住んでいるところに最も接近する時間帯を確認する。

・気象庁のホームページから、大雨・洪水・暴風・高潮などに関する気象警報の発表状況、発表見込みを確認する。

・スマホや携帯電話に防災アプリを登録しておく。 

〇ライフライン、非常持ち出し品に関すること

・食糧・飲料水(3日分)、缶切り、ナイフ、割りばし、割れないコップ

・クーラーボックス、保冷剤

・懐中電灯(予備電池)、ロウソク、ライター・マッチ

・携帯ラジオ

・スマホ・携帯電話の充電(充電器、予備バッテリー)

・救急薬品(慢性疾患の薬、お薬手帳含む)、メガネ、コンタクト

・貴重品(現金、キャッシュカード、通帳、印鑑、保険証、クレジットカード等)

・毛布、着替え、タオル、歯みがきセット、石鹸

・非常持ち出し袋、リュック

・車のガソリンを満タンまで補充しておく。 

〇家族と確認し、決めておくこと

・緊急時の連絡方法、集合場所を決めておく。

・スマホや携帯電話の災害用伝言版の使い方を確認する。

・避難所(体育館、公民館など指定された避難所)がどこか。

・どのように避難所まで行けばよいか避難経路と避難方法(車、徒歩など)の確認。

・ハザードマップで家の周りの危険な場所を確認する。(浸水想定範囲、土砂災害危険箇所など)

 

台風が接近したときに行うこと

 

〇気象情報に関すること

・テレビ、気象庁のホームページなどから台風のコース、位置、住んでいるところに最も接近する時間帯を確認する。

・気象庁のホームページから、大雨・洪水・暴風・高潮などに関する気象警報の発表状況、発表見込みを確認する。

・市町村のホームページ、スマホや携帯電話の防災アプリなどから防災情報を確認する。

・テレビ、NHKのホームページなどから災害発生状況を確認する。

・国土交通省、都道府県のホームページなどから、最寄りの河川の水位を確認する。

・土砂災害警戒情報や記録的短時間大雨情報などが発表されたら、災害が発生する危険性が高まっていることを認識する。 

〇ライフライン、非常持ち出し品に関すること

・浸水想定範囲内にお住まいの場合、家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や2階に移動させる。

・断水に備えて、浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保する。

・避難に備えて、非常持ち出し品の確認をする。 

〇避難に関すること

・夜間の避難はできるだけ避ける。

・お年寄りや小さな子供がいる場合、台風が夜間に接近することがわかれば、夕方明るいうちに早めに避難する。

・避難所が開設しているかは各自治体に電話で確認する。自治体担当者が不在の場合は、消防や警察に電話して避難所の確認をする。

・避難する際には、火の元、ガスの元栓、電気のブレーカーを落とし、戸締まりを確認する。

・洪水や高潮、土石流、がけ崩れなどに巻き込まれるおそれがあるので、増水した河川や沢、海岸、用水路、がけには近づかない。

・すでに道路が冠水していたり、浸水が始まっていた場合、無理に避難せず、自宅の2階以上に待機する。この段階で、親戚・友人・知人などに連絡し、自宅に待機していることを伝える。

 

「自分は大丈夫」「ここは大丈夫」は通用しない

 

避難勧告が出されても避難しない人がたくさんいます。西日本豪雨で亡くなった方の多くもそういう人たちでした。

まず、お年寄りは確実に避難してください。70年、80年そこにお住まいの中、今までは大丈夫だったかもしれませんが、今は違います。雨の降り方も、洪水の発生も、今までの経験は通用しません。

避難するのは面倒かもしれません。ですが、その選択肢によっては家族の尊い命を失う危険性もあります。お父さん、お母さんはそのことを認識し、お子さんと一緒に安全な場所に避難してください。 

 

ではまた。